開催状況
 水土里ネット愛媛、水土里ネット今治市頓田川主催のもと、農業用水水源地域保全対策事業の一環で、県内に住む小学生以上の県民を対象に、今治市朝倉ダムの水源地域である、頓田川の源流(西条市黒谷)を目指し、ウォーキングをしながら、水源林の果たしている役割や、水の大切さ、農業用水との関わり、それを守ることの大切さを学んでいただく、「頓田川の源流を訪ねて」を開催しましたので、結果をご紹介します。 
 また、「頓田川の源流を訪ねて」の開催にあたり、参加していただいた皆さんのほか、開催地の地元の方々、関係者のご協力により、無事開催できましたことに対し、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 当日は、心配されていた雨も前日であがり、晴天の中イベントが行われました。
 県内から約90名の方が参加し、源流を目指してのウォーキングや林業作業体験などを行いました。
 ウォーキングでは、道中に森林や朝倉ダム、農業用水に係るクイズを設置し、正解者上位5名(当日は上位7名になりました(^。^ゞ汗)には地元産豪華賞品をプレゼントするイベントもあわせて行いました。
 参加者の方が、愛媛大学農学部の学生さんから、森林のいろいろな話を聞く場面も見られ、参加者の方の森林に対する意識の高さが感じられました。
 先日の大雪で、ウォーキングコース途中から積雪があり、全員の方がその先に行くことができませんでしたが、参加者の方からは、「ここまでこれて満足」との声もあり、顔には笑顔が溢れていました。  
 時間と積雪の都合上、目的地の源流までは行けなかったのが心残りですが、「林道や普段歩けない雪道を歩けて楽しかった」という言葉をいただきホッとしました。
 下山後、朝倉ダム右岸広場で、水土里ネット今治市頓田川の菅事務局長より、朝倉ダムの役割や、どういう目的で、ためられた水が使われているかなどの説明がありました。このような機会があまりないためか、参加者の方から、「初めて知った」、「勉強になった」などの意見が多く聞かれました。
 お昼には、水土里ネット今治市頓田川の清水理事長指揮のもと、地元の方が地元でとれたお米や、しし肉等の材料を持ち寄り、手作りのおにぎりやしし鍋が参加者に振る舞われました。
 午後からは、愛媛大学農学部高瀬教授の講演が行われました。「水の話」ということで、日本の水の実態や、世界の水の話、農業と水との関わりなど、普段聞くことのできない貴重なお話を聞くことができました。 
 また、林業作業体験として、地元の方の指導により、しいたけの植菌作業が行われました。
 用意されたほだ木に、しいたけの種駒を打ちこみます。収穫は一年から、一年半後になるので、作ったほだ木はお土産に持って帰ってもらいました。無事収穫できることを願っています。
 
 今回のイベントを通じ、参加者には、森林の果たしている役割や、森林を守ることの大切さや苦労、農業用水の必要性や森林との関係などを理解していただけと感じています。
 水土里ネット愛媛では、引き続き県内でこのようなイベントを行い、森林と農業用水の関係をPRしながら、森林を守ることの大切さや、農業用水の必要性などを、広く県民に伝える活動を行っていきたいと考えております。